勇型って、こんなタイプ
ひとことで言うと、
「一歩目を切りひらき、場を動かす舵取り役」
のような存在です。
一歩踏み出す
流れをつくる
背中を押す
勇型は、迷って立ち止まるよりも、
「とりあえずやってみよう」と動きながら考えるタイプです。
まだはっきり形になっていないアイデアや空気の中から、
道を見つけて前へ踏み出していきます。
周りが様子を見ているときほど、
勇型の「よし、行こう!」という一声が、
場全体のスイッチを押します。
その行動力が、新しいチャレンジのきっかけになっていくのです。
ときには無茶に見えることもありますが、
その一歩のおかげで、みんなが動き出せることもたくさんあります。
勇型は一番、チャレンジや変化の場で、
自分らしく輝いているタイプです。
勇型さんの得意なこと
勇型さんは、自分では
「ただ勢いで突っ走ってるだけかも…?」
と思うことがあるかもしれません。
でもその一歩の速さと決断力は、
周りから見ると大きな強みになっています。
ここでは、その中でも代表的な 3つを紹介します。

一歩目を切りひらく
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まだ誰も動けないときに「まずやってみよう」と一歩目を踏み出し、チームの空気を前向きに変えていくタイプです。
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やってみてから考えようと行動で確かめていくところが大きな魅力です。
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スイッチを押すことで、止まりかけていた計画や夢がもう一度動き出す場面を作り出します。

勢いで周りを巻き込む
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やると決めたときの勢いは、周りの人の心にも火をつける、とても大きなパワーがあります。
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難しそうな挑戦でも前向きに捉え、気づけば周りを巻き込みながら新しい景色へ連れていきます。
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周りの人にとって、現状維持から一歩抜け出すきっかけとなる、とても頼もしいエンジンのような存在です。

ここぞの場面で腹をくくる
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迷いが出ても「よし、やろう」と腹をくくって前に出ていけるタイプです。
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ここぞという瞬間には周りを背中に乗せて、自分が責任をもつ覚悟を決められます。
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みんなが勇気を出して続いていける道をひらいていく、まさに火付け役のような力を持っています。
自分では「ひとりで突っ走っているな…」と思っていても、
勇型さんの存在があることで、
まわりの人は自信を持って進んでいけるようになります。
勇型さんがつまずきやすいポイント
行動力が強みの勇型さんですが、
その分だけ空回りしやすい場面もあります。
ここでは、「つまずきやすいパターン」をまとめてみました。


アクセルを緩められない
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気づくと予定をぎっしり入れて、動き続けてしまいます。
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休むよりも走ることを選び、体力と心の電池を削りがちです。
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止まると不安になり、次のゴールを探して動き回ってしまいます。
こんなサインが出ていたら注意
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朝から夜まで予定がないと落ち着かない。
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休日も仕事や課題のことが頭から離れない。
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疲れているのに「まだいける」と思ってしまう。


周りを置き去りにしてしまう
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自分のペースでどんどん進み、気づくと周りがついて来られないことがあります。
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正論で押し切ってしまい、人の気持ちを聞き漏らしてしまいがちです。
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結果を急ぐあまり、相手への配慮が薄くなることがあります。
こんなサインが出ていたら注意
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話し合いの後に「言いすぎたかも」と感じることが増えている。
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人から「ちょっと待って」と止められる場面が多くなっている。
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チームの中で自分だけ温度感が違うと感じている。


勝ち負けにこだわりすぎる
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チャレンジがないと物足りず、常に次の勝負を探してしまうところがあります。
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負けそうな自分を許せず、必要以上に自分を追い込んでしまうことがあります。
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結果だけを見つめすぎて、過程の学びや喜びを味わいにくくなることがあります。
こんなサインが出ていたら注意
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成果が出ないとき、自分を強く責めてイライラしやすい。
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人の成功を素直に喜べず、焦りや嫉妬がふっと湧いてくる。
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達成してもすぐ次の目標を立て、心から休めていない。
もし当てはまるところがあっても、「ダメな自分」ではなく
「勇型さんの行動力が、ちょっと前に出すぎているサイン」
だと思ってあげてくださいね。
勇型さんが活きる場面
勇型さんは、「ここは自分が前に立つ」と
感じられる場面が見つかると、一気に力を発揮していきます。
どんな場面で活きやすいのか、いくつかご紹介します。

新しい挑戦の立ち上げ役
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新しい企画を前に、「とりあえずやってみよう」と動き出せる。
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迷いがある時でも声を掛けて、チームをスタートさせられる。
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小さなトライから始めて、失敗を恐れずに流れをつくる。

変化やピンチの決断係
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迷っていても方針転換や勝負どきのタイミングを決められる。
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情報が出そろいきってなくても「ここで決めよう」と腹をくくれる。
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周りの不安を受け取りつつも、
方向を示して、みんなを前向きにさせていける。

みんなのやる気スイッチ
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雰囲気が重いときに、行動で空気をガラッと変えられる。
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目標を達成するために、場のエネルギーを高めていける。
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プロジェクトの山場で、チームのモチベーションを一気に引き上げていける存在です。
勇型さんの力は、
前に進む勇気そのものとしてみんなに届いています。
どうかご自身でも、
その価値をちゃんと受け取ってみてください。
Humaniusでは、
勇型さんをどう見ているか
Humanius:人理学では、
勇型さんの「一歩目を切りひらく力」と「変化を前に進める行動力」は、
これからの社会にとって欠かせない大事な能力だと考えています。

① 一歩目を切りひらく人
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躊躇して止まっていた場面に、勇気ある一歩を生み出す。

② 達成に導く統率力
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物事に勢いをつけ、どんな困難な状況にも集団を 率いて突き進める。

③未来を切り開く挑戦者
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新しい試みに立ち上がり、常に目標に向かって切り開いていく。
勇型さんが自然にやっている、
・最初のスイッチを押して、動き出すきっかけをつくること
・チーム全体を前に進ませていくこと
・誰より先に手を挙げて試してみること
は、どれも「未来に向かう流れをつくる役割」そのものです。
慎重さが得意な考型、場の空気を整える和型、共感で支える感型も、
勇型さんが切りひらいた道があるからこそ、
それぞれの力を発揮しやすくなります。
Humaniusでは、勇型さんを
「新しい一歩を切りひらき、
変化の流れを生む専門家」
として、とても大切な存在だと位置づけています。

